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メロディハウスからのお知らせ

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 8月23日(月)に「自閉症の医学的知識 ~脳と心のアンバランスさについて~」というテーマで成田奈緒子先生(文教大学教授・医学博士・小児科医)による講演会をやまゆり館にて行いました。50名以上の方が参加され、ご好評をいただきました。
 成田先生は発達脳科学の研究者でもありますので、発達障害の脳の仕組みについても詳しく説明されました。初めて聞く人にもわかる言葉に置き換え説明くださったのでとてもわかりやすく脳の仕組みについて理解することができました。先生から「人の脳は生まれてから育つ」とあり驚きました。生まれてから受ける刺激によって細胞がつながり、活性化されていき脳内ではセロトニン神経が大事な役割をしていると説明がありました。特別な支援を要する子に対しては、特につながりを増やす刺激を意識して関わることが大事であると話があり、より多くの刺激を繰り返し与えるためにはどうしたらいいのか考えさせられました。セロトニン神経を育てるためには、規則正しい生活をおくることがとても大事であると話されていました。最近ではセロトニン神経が関わるとされる疾患や障害がたくさんあることがわかり、とても身近な問題であると感じました。
 先生が講演中に何度も「今からでも遅くない」とおっしゃっていたのが印象的で、とても勇気づけられました。発達障害があるないに関わらず脳に良い刺激を与えることによって、より良い生活をおくれることがわかり未来を担う子供達をどう育てていくか考えさせられるいい機会になりました。より多くの子供達が心身共に健康で育つために努力していきたいと思います。

最後になりましたが、第3回「発達障害理解のための研修」にたくさんの方のご参加ありがとうございました。

 お預かり療育"いちご"では、暑い日に外で水遊びを楽しんでいます。
 慣れるまでは少しだけ水を触ってみたりカップに水を入れてジャーと流していましたが、慣れてきたら両手で水をすくったり足を動かしてバシャバシャとしたりと全身で水遊びを楽しみました。
水を触ったら掴めないので不思議そうな顔をしている子もいました。いろいろな物に実際に触れてみて肌で感じることも大切だと思いました。

 8月6日(金)にかすみがうら市のコミュニティーバスを利用してみんなであじさい館に行ってきました。
 公共交通機関を使うのが初めての子もいましたが、事前に先生から乗り方についての説明もあり、小さい子やお年寄りの方が乗ってきたら席を譲ることもできました。普段は元気のいい子供達も緊張していたのかとても静かに乗車していました。あじさい館に着いてからみんなでおやつを食べて楽しみました。普段乗らないバスを利用してのお出かけはとても新鮮で楽しいドライブでした。

 7月30日(金)に毎年恒例の夏祭りを開催しました。夏祭りはハーモニー、ひまわり、児童クラブの交流を図りながら夏らしさを楽しむことを目的として行いました。
 今年は残念ながら雨が降ってしまい模擬店やゲームは室内で行いました。メインの流しそうめんをする頃になったら雨もやんだので外で行うことができました。流しそうめんに初めて参加した子は、最初はどうしていいのかわからずにいましたが、みんなが食べている姿を見て真似をしてたくさん素麺を食べることができました。流れてくる素麺を夢中になって取っている姿はとても微笑ましかったです。また、かき氷では色々な味を楽しみ、子供たちの舌は赤や青や黄色になっていました。フリースローとかえるの口にボール投げるゲームもしました。雨だったので室内になってしまいましたがそれぞれ真剣にボールを投げ、友達が入ったら拍手がおこりとてもいい雰囲気でした。
 この日は水戸の児童クラブの方もメロディハウスを見学しがてら参加されました。色々な人達と交流しながら夏を満喫することができました。

 7月24日に「発達障害者(児)の心理と問題行動への対応」というテーマで打越實先生(心理サポート水戸、臨床心理士)による講演会をやまゆり館にて行いました。50名以上の方にご参加いただき好評をいただきました。保育所や学校など教育現場に従事されている方の参加がほとんどでした。
 講演は実例を交えたもので、具体的な問題行動に対してどう対処し、その後その子がどうなったのかわかりやすく話して頂きました。また、発達障害児への対応だけでなく、発達障害児を持つ親や家族への係わり方の話もあり、発達障害児を取り巻く社会的なサポート体制の必要性を感じました。発達障害児の問題行動については不適応行動の現状分析を行い個々の特徴をつかむことが解決への近道ということでした。時間はかかるかもしれませんが現状をよく理解・把握し、その子に合った支援方法を行っていくことが大切だと改めて思いました。また、集団生活においては「みんながわかって動けて参加できる支援を」とありました。
より多くの発達障害児が少しでも生きやすい環境を整えていくためには周りの理解や支援が必要不可欠であると実感しました。一人でも多くの人が発達障害に目を向け理解を深めていけるそんな社会ができていけることを願い、私たちにできることは小さなことでも少しずつ進めていきたいです。

神山務先生(茨城県発達障害者支援センター、臨床発達心理士)6月26日に「発達障害児の療育と学習支援」というテーマで神山務先生(茨城県発達障害者支援センター、臨床発達心理士)による講演会をやまゆり館にて行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

50名以上の方にご参加いただき好評をいただきました50名以上の方にご参加いただき好評をいただきました。参加者の多くの方が保育所や学校など教育現場に従事されている方でした。
講演は演習を交えたもので実際に皆さんが支援にあたっているお子さんを思い浮かべながら、先生から頂いた資料に書き込みどう導いたらいいのかを学びました。皆さん熱心に参加されていました。教育現場に従事していなくとも親としてどうしたらいいのかという問題点もわかりやすく、丁寧に教えていただきました。日々の生活を振り返り反省すべき点が見え、今後の課題への取り組みに生かしていけたらと思います。

「当たり前のことを当たり前にすることが一番の近道です」と先生からあり、とても印象に残りました。毎日一つずつ積み重ねていくことの大切さを改めて考えさせられました。講演をきっかけに支援の輪が広がり、多くの方から発達障害が理解されていくことを願います。

現在の福祉政策は、ノーマライゼーションの基本理念のもと、様々な形が取られております。
しかし、現実は障害者が地域の中で人々に理解され、自立した生活を送るのは困難な状況にあります。特に「発達障害」に対する理解は支援や指導に関わる関係者でさえ、難しいという声を多く聞きます。
そこで、発達障害児者を抱える家族や、保育所(園)、幼稚園、学校などの関係者を対象に、専門家による4回の研修を計画いたしました。「発達障害」に対する理解をより深め、適切な支援・指導が実践出来ますよう、多くの関係各位のご参加をお待ちしております。

詳しくは、下記のリンクをクリックしてPDF文書で詳細をご確認下さい。(参加申込書も含まれております。印刷してFAXで当方まで送付頂ければ参加申し込みが可能です。宜しくお願い致します。)

「発達障害理解のための研修」のご案内・参加申込書
()() (平成22年5月30日締め切り)

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